今年から来年にかけて、現時点で5度程海外に行く予定が出来ました。
普段海外に行く際には、携帯の国際ローミングを使用せずに現地でデータSIMを購入して使用するようにしています。
国際ローミングを使用した場合には1日辺り4千円程度かかり、5日も居ると2万円ほどになります。加えて、何度も海外に行くとなると年間に10万円弱の値段になることもあるので、安く使用できる現地SIMは魅力的なものです。
現地SIMを使用するための機種が欲しいと思っていたところ、ZenFone2Laserの発売がアナウンスされて思わず飛びついてしまいました。
現地SIMを使えば直ぐに元が取れるのではないかと……
ということで、レビューを!
・箱と内容物
箱はこんな感じです。
箱の中身はこんな感じで、付属品はmicro USBケーブル、充電器、イヤホン、説明書といったところです。
・導入
SDカードとSIMカードを挿入するためには裏蓋を外していきます。
裏のカバーを外して行きましょう。
方方で外すのが難しいと言われていますが、やり方が分かってしまえば難しいことはありません。簡単に開くには、USB端子から爪を入れてぐるっと半周させれば簡単に外れます。
デュアルSIM対応ということで、マイクロSIMが2枚挿せます。
右側のマイクロSIM端子の上にmicroSDカードを挿入します。
今回は、おかわりSIMを使用しています。
おかわりSIMですが、データ通信専用で、使用したデータ量によって、使用量が500~1500円で変化しするという代物です。月に5GBまで使用すると1500円になります。5GBを超えると回線速度に制限がかかるそうです。
・カメラ
参考にiPhone5sとの比較です。
やはり違いが出る様ですね。
暗いところでの撮影はノイズが乗り易い様です……
・アクセサリー関係
公式のケースですが、裏蓋をそのまま交換する形式になっているそうです。
そのため重さやサイズが小さく抑えられている様です。加えて、付属のケースと違う色を購入すれば、イメージチェンジをすることも出来るそうです。
純正では無いケースがAmazonに沢山出ているので選択肢に入れてもいいかもしれません。
・まとめ
<良い点>
・価格。3万円ちょいでのコストパフォーマンスは中々のものです。
・デュアルSIM。通常のデュアルSIMは片側のスロットしか4Gに対応していませんが、本機では両方のスロットが対応しています。
・対応バンドが多いので、海外で現地SIMを使用することも出来ます。
・動作は問題ありません。
<悪い点>
・バッテリーの減りが早いです。1日ハードな使い方をするには厳しい様です。
・カメラが思ったほど良くなかった。オートフォーカス性能、描画性能ともに期待していた程ではなかったです……カメラが売りの機種なだけあってここは残念なところかと。
<その他>
電源ボタンが上部にあるので押しにくいというレビューが出ています。手が大きいとされている私でも、電源ボタンを押すのは少々厳しいところです。ただし、画面ダブルタップでオンオフが出来るので慣れてしまえばそれ程困ることはありません。
容量が16GBは少ないという意見もちらほら見かけますが、個人的にはそれ程困っておりません。メインで使用するには少々厳しいのかもしれません。
Android自体は2.1の黎明期から使用しているので、5.0ロリポップになりだいぶ洗練されてきたのではないかと感じております。iOSよりもPCに近い感じで、PCハードユーザーからしたら痒いところに手が届く感じが良いです。iOSはどこまでもメーカー主導でユーザーには弄らせない感じがしてしまいます。iPhoneユーザーにもオススメ出来る代物です。
総合的に見ていい買い物だったと思います。
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