2015年5月20日水曜日

iPadを利用して、難聴者との会話を行う。基本無料で。

最近、聴力が弱いお年寄りとコミュニケーションをとらなければいけないことが増えてきました。
筆談しながらだとかなり大変なので、何か方法が無いかと調べていたところgoogleの音声入力が良いという評判を見つけました。

会話用のアプリが幾つか出ていますが、今回紹介する方法では無料で使用出来ます。

今回試して好評だったこともあり、皆様の参考までに設定等を紹介したいと思います。

<>iPadの設定
  *iPhoneでも同様のことが出来ますが、画面が小さく高齢者には文字が見にくいのでiPadの使用をおすすめします。

  • iPadの設定画面を開きます
  • 一般タブをタップ
  • アクセシビリティをタップ
  • より大きな文字をタップ
  • より大きな文字をオンにします
  • スライダを右端に移動させます

設定はこれで大丈夫です。

<>iPadをネットにつなげる
接続方法は、Wi-fi、LTEどちらでも大丈夫でした。
iPhoneを使ったテザリングでも問題なく使用できました。

<>実際に会話をしてみる
  • メモを開いてください
  • 左下の音声入力(マイクのマーク)をタップします


  • 下に波形が出るので相手に伝えたい言葉を話します
  • 完了をタップします
  • 自動的に入力されます。

以上が一連の流れとなります。

利用する際の注意点は、

  • ネットに繋がっていないと使用できないです
  • 文字入力が英数字になっていると英語入力されます。日本語入力になっていることを良く確認して下さい。
  • 認識が甘い時は、マイクに向かってゆっくりはっきり話すようにしてみましょう。
是非とも医療や介護の現場で使用していただきたい技術です。
かなり精度よく認識されるので、驚かされました。
慣れてくると筆談するよりも速く文字にすることが出来るので、かなりオススメです。


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